まずは棚卸

自分らしく生きるためにまずは自分の棚卸をしてみるブログです

おねしょ

昨晩、息子がおねしょをしたわけです。

まだ年長さんだし、昼間漏らすこともないし、

久しぶりの幼稚園で疲れただろうし、

そんなこともあるだろう、とおねしょ自体はたいして気にしてないんだが、

寝る前にトイレに行かないことと、

肌着オンリーで寝てるのが原因なのでは?!と思ってしまう部分もあり。

 

やることやって漏らすのは全く気にならないんだが、

やることやってないと布団を洗ったりする方の身としては、

どうしても気になる…。

が、まだ年長さんだし、スルーした方がいいのかな…とも思ったが、

感じたことはお説教とかではなくてさらっと伝えてみようと思って、

今朝伝えてみた。

 

寝る前にトイレ行くこととパジャマを着て寝ること。

これをやっていてくれれば、お母さんは気持ちよくお手伝いできる、ということ。

あなただけの問題なら口は出さないが、

おねしょの件に関しては、お母さんも布団の洗濯などで関わっているので、

思ったことを言わせてもらった、ということ。

 

これ伝えたところ、

「僕全部だめだよ…」

と言い出した。

 

これは、わたしが以前人格否定系の怒り方をしていたのが原因と思われる。

なので、正直これを言われるとめちゃくちゃ凹む。

だが、凹んでる場合ではない、これから新しいメッセージを伝えていくしかない。

 

「そっか、全部だめだと思うんだね。

例えば、どんなところがだめだと思うの??」

 

と質問してみたところ、具体的には何もないようだ。

おそらく、僕はだめだ系発言をすると、わたしが慌てて優しくしていたので、

これを言えば優しくしてもらえる、と学習しているのだろう。

これは、彼の人生にとってあまり良くないと思ったので、

むやみに僕はだめだと言うのは良くない、

嫌なことがあるなら、〇〇が嫌だったと言って欲しい。

と伝えた。

 

すると、「嫌って言っても怒らない?」と聞かれた。

そうなのだ、以前メンタルが最悪で余裕がなかった時、

わたしは彼のマイナス感情を受け止められず、怒ってしまうことがほとんどだった。

だから、彼は「いや」と言えなくなり、

暴力や言うことをきかない、という行動に出ていた、と言った。

 

これに関しては、よくぞ聞いてくれた、と思った。

お陰で以前の行為について謝ることができた。

「いや」って言ったら怒られてすごく嫌だったよね、悲しかったね、と。

お母さんは自信をなくしていて、

君のことを受け止める余裕がなかった、ごめんね、と。

今は回復したから、これからは大丈夫だよ、と。

 

謝って許されることでもないかもしれないが、

ここからやるしかない。

 

とにかく一方通行のやり取りではなく、

双方向のやり取りはできた気がする。

安心感のある大人になる道のりはまだまだ始まったばかりだが、

以前の自分からの成長を感じられる出来事だったので、

自分をほめたい^^