まずは棚卸

自分らしく生きるためにまずは自分の棚卸をしてみるブログです

無視

同じことを何度も注意するのって、

なんでこんなにイライラするんだろう?

と考えてみた。

 

で、同じ注意を何度もしてる時って、

子どもに無視されている時だと気づいた。

 

肯定なり否定なり、何かしらの反応があれば、

同じことを何回も続けて伝える事態にはあまりならない気がする。

否定を受けて、でも最終的に同じことを伝えるにしても、

その間には相手への共感や理由の説明などが挟まれるので、

何回も続けて同じことを言う事態にはならない。

 

つまり対話になっていないから、

イライラするのだ。

 

わたし自身も否定の言葉を口にするのが嫌で、

黙ってしまうことが多かった。

それは、機能不全家庭育ちで自己受容ができていなかったせいなのか、

HSPで相手の気持ちが気になりすぎてしまうからなのかはハッキリわからない。

なんにせよ、悪気なく結果として無視になってしまう気持ちはとてもわかる。

でも、理由が何であれ、

何も言わないことは自分のためにとても良くないと気づいた今、

リアクションを取らないことは良くないことだと、

ハッキリ伝えていく必要があると感じる。

 

とりあえず今日は、

「うん」でも「いや」でもいいから、

何か言ってくれないと無視されていると感じてすごく悲しかった。

息子くんはお母さんを無視しようと思っていたの?

と聞いたら、無視しようと思ってたわけじゃないよ、って言ってた。

 

うん、そうだよね、悪気がなかったのはわかる。

きっと「いや」っていいたくない気持ちだったか、

どう言葉にしたらいいのかわからない状況だったのだろう。

その辺は成長と共にやりやすくなっていくと思うし、

「ああ、何も言わないと相手は無視されたと感じて悲しいんだな。」

ということが少しずつ伝わればいいと思う。

お母さんのことを悲しませるのは息子にとっても不本意だろうから、

どうしたらいいか、きっと自分なりに考えるだろう。

 

「何も言いたくない」気持ちがわかってしまうだけに、

ついついスルーしてしまいがちな部分だけど、

彼のこれからの人生のために、

怒ることなく伝え続けていきたいな^^